こんにちは!
HANA GOLF ACADEMY加古川コーチのTAKEです!
今回はコースレッスンでも、質問の多いフェアウェイバンカーの打ち方
難しい状況を克服する:グリーンサイドとフェアウェイの違い
バンカーと言っても、グリーン周りのバンカーと、フェアウェイにあるバンカー(FWバンカー)では、その打ち方を根本的に変えなければなりません。FWバンカーの目的は飛距離を出すことであり、グリーンサイドのように砂の爆発力でボールを運ぶわけではないからです 。
鉄則:「ダフり禁止」ボールを直接打つ意識
FWバンカーで最も避けるべきは、手前の砂を叩きすぎて飛距離を大きくロスすることです。FWバンカーでは、グリーンサイドの常識とは異なり、ボールを直接打つことが鉄則となります 。
ハーフトップでも良いという意識の重要性
- セットアップ: ボールはスタンスのやや右寄りに置き、グリップを短く握ります。この構えは、ボールを直接打ちやすくするための準備です 。
- スイングコンセプト: ダフらないようにするために、「ハーフトップでも良い」というくらいの気持ちでボールの赤道や上部を直接クリーンに打つことを意識します 。ハーフトップ(ボールの上部を叩くこと)になっても、ダフって飛距離を大幅にロスするよりは遥かにマシです。
- クォーターショットの徹底: FWバンカーでは、大振りは禁物です。クラブヘッドのコントロールを重視し、スイングを抑えたクォーターショット(小さめのスイング)で打ち、ボールを低く打ち出すことを目指しましょう 。
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